20代中盤でふんばるブログ

銀行員→外資コンサル。旅行が好きです。

社会人2年目に向けた抱負20150404

社会人2年目に向けある程度の心の準備ができたので、文字にまとめようと思います。

 

今は都市銀行員をしています。もともとは「企業の経営を知りたい」「経営者と信頼関係を築ける人間になりたい」という思いで就職しました。

 

 

さらには「人生の在り方を知りたい」という考えがありました。

「お金」というのは人々の生活の根幹に関わる存在で、その「お金の流れ」を司る銀行で働けば、さまざまな人の人生も垣間見えるのではないかな、と。(自分が相当に自由奔放な人間なので、全く真逆のお堅い、THE・日本社会で一度 働いてみたいという気持ちもありました)

 

1年間、銀行の末端で働き感じたのは、今の社会全体が凄いスピードで変化している事です。お金だけではなく人、物、全てが、国境を超えて瞬時に移動するため、みんなが必死にそれについていかなくちゃいけない。驚きながら、改めて実感した一年でもありました。

 

今、二年目を迎え思うのは「これからの社会の在り方をもっと知りたい」ということです。それも、つまるところは「人が生きていく上での社会はどうあるべきなのか」を知りたい欲求からきています。

 

銀行は、恵まれた事にやるべき仕事が決まっている。 たくさんのマニュアルと過去事例があり、(創造的な仕事、とは言えませんが)正確な事務を行えば確実にお客さまのニーズに応える事ができる。

マニュアルだらけの仕事ですが、意識さえしていれば、「お金」は、誰のためにどう動くか、「お金」を通じて誰と誰がどう関わるか、社会の流れの中で企業がどう変化していくか、それを肌身で感じられる職場です。

 

 

これからの社会は、さまざまなボーダーが取り払われ、多様な共生が急速に進むと思います。

Facebookはじめ情報化社会が発達したことで、一回会っただけの知り合い同士、あるいは会ったことがない人同士でも簡単に関係性を築けるようになった。それに伴い、人は一定の組織に属するのみではなく、より流動的に自分から発信し生活圏を拡げていくようになる、 そんな変化の予兆があるように感じています。

その変化の要であり、人々の共生を実現していくツールは、やはり「お金」だと考えています。

 そして、「お金」そのものに対する人の価値観も変化してくるのではないか。このあたりはまだうまく言葉にできないので、これから勉強していきます。 

 

 

さて、「これからの社会の在り方を知りたい」と漠然な目的を語った上で、具体的に自分がこの1年取り組むテーマは3つです。(突然具体的です)

 

・お金の流れに関わる企業・個人の活動を完全に理解する。

 →企業の財務分析・格付等の業務の完全習得、証券アナリスト・AFPの取得

・成長セクター(ベンチャー東南アジア)の変化への感度を高める。

 →社外活動への参加、インプット・アウトプットの習慣化

・変革に対応する思考力を身につける。

 →実務の改善(既存稟議の改革や新規案件の発掘)、読書(基礎教養のため)、

  TOEIC860点取得

 

 

あとは時間があれば、趣味や見識を広める意味でも旅行地理検定や ITパスポートをとってみようかな、と(笑)

 

上記に関わり、このブログでも今後、適宜発信していければと思っているので、気が向いた方はどうぞよろしくお願いします。