20代中盤でふんばるブログ

銀行員→外資コンサル。旅行が好きです。

2015年3月19日(木)

本日、ただ今120円台前半と円安です。
FOMCが6月利上げの可能性を残しつつ、早期利上げに後ろ向きと読み取れる内容だったため、ドル安と、米株高が進みました。正直、自分は予想できず意外でした。
今後のドル円ですが、米国内では企業中心にドル高自体に反発する声もありますが、現在は投資マネーも行き場がドルか日本株くらいしかなく、円安基調であることは間違いありません。これ以上の反発要因もなく、ここが上値かと思います。

昨日107円高で19544円となった日経平均株価は、本日も続伸し20000円に向かうと考えます。

公的マネーの投入という内的要因や、先ほど述べた新興国経済が全体的に冴えず投資マネーが溢れている外的要因などあって、海外株価とは関わりなく、上がり続けている現状です。

特に、海外投資家にとっては最近高騰しているファナックの株価始め、日本企業が海外投資家を意識し始めていることも好感しているようです。

そういった「投資マネー」に支えられている反面、ファンダメンタルな裏付けがあるわけではないので何かあれば空売りで大きく落ちる危険性も含んでいると思います。
個人的に考えるシナリオは、シェール企業の信用不安による世界的なリスクオフの発生です。


10年物国債の利回りは低下、0.045%低い0.365%でした。