お金って結局なんなのさ
銀行やらコンサルやら世の中のお金の流れに関わり続けてる人間として、
「お金が社会に対して持つ意味は何なのか」てのはずっと興味がある。
そしたらこんな本を見つけたので、そのまとめやら、感想を書いていこうと思う。
まず、「お金」ていう概念の発端はいつか。
人間が集団生活を始めて山や森を縄張りにし始めた時から、「財」とうい概念は生まれた、ていうのが本書の主張。なるほど。
個人的に「お金の概念が始まったのはいつか」て言われたとき、農耕が始まって「農作物の貯蓄」ができた時だと思ったので、刺激になった。
つまり、人間ていう生き物が社会性を持って、集団の中で自分の役割や生活範囲を決めるようになった時から「財」すなわち「お金」ていう概念は始まってる。
最近は「人間お金じゃない」っていうスローライフがすごい流行ってるけど、
こう考えてくると広義の意味での「お金」、「財」ってものは人間が社会の中で生きる上では絶対に切り離せないとわかる。
みたいな感じで、本書の気になった部分ををちょっとずつ書いていきます。
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