20代中盤でふんばるブログ

銀行員→外資コンサル。旅行が好きです。

相場予想。20150403

本日は21時に米雇用統計の発表があるため、それまでは調整的な値動きになることが予想されます。

ADP全米雇用リポートでは民間雇用者数16万人のみの増加とかなり期待を下回るものになりました。ちなみに、基本の期待値は23万人程度です。

最近は各種指数が悪化していることからも市場も期待を下回る恐怖感から徐々にリスクオフに動いており、本日は為替119円代、日経平均も19200〜19300円台に程度の推移になるかと思います。

アメリカ経済の強さは「ドル利上げ」という政府発言に引っ張られてきたところもあるので、その弊害が今は出始めているのかもしれません。
ただ、失敗を恐れず言うなら、個人的にはアメリカの消費の底堅さに注目しており、市場の不安ほど悪くないと思っています。雇用統計以降、円安に触れることもあると考えます。

どちらに触れるかわかりませんが、どちらにせよ来週以降大きな変動が予想されますので、リスクを取らずに為替を確定させたい方は今日のうちかと思います。

昨日の相場まとめですが、19312円と277円の上昇。こちらは自立反発が主な原因です。
一昨日は米利上げ発言や日銀短観の結果下落しましたが、やはりこの程度が安定水準のようです。

為替は景気動向や雇用統計の見極め姿勢から119〜120円の間を推移中、 10年物利回りは0.040%低い0.335%です。