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20代中盤でふんばるブログ

銀行員→外資コンサル。旅行が好きです。

4月米小売売上高の予想。20150513

本日注目は日本時間夜9時半に発表される 米4月小売売上高です。

この指標から米GDPの約3分の2を占める個人消費のトレンドが把握できます。
自動車や家具、雑貨、外食など13カテゴリーの前月比が発表されます。

直近は1月が-0.8、2月が-0.6と下落し、3月に0.9と1年ぶりの幅で持ち直しました。

今月は前月比+0.3程度の増加となるのではないでしょうか。
1月、2月は寒波の影響があり、3月で大幅に持ち直し先日の雇用統計も堅調、といけば今月もある程度の数字が期待できそうです。

何より強いのは本日発表された米財政収支です。株高の恩恵を受け富裕層中心に所得、消費が層化していることが確認できました。


2点気になるのは

先月の内訳を詳しく見ると変動幅の大きい自動車を除いた3月の数値では0.4%増と、原油安などの恩恵を考えたうえでは1月、2月の下落を巻き直せていないことと、

雇用統計も数字は堅調でしたが、低所得者層の生活水準の上昇度合いはまだ疑いが残っていることです。


以上より、4月の米小売売上高は市場予想の+0.2を少し上回る、0.3程度となるのではないでしょうか。

それを受け、現在119円代の為替も明日より本格的に120円を回復することを予想します。


《追記》
結果は0.1%増。市場予想0.2%を下回り、ドル円も円高方向に。
財政収支の結果はありましたが、全体的な米景気の回復が遅れている事を表した結果になりました。