2015年2月12日(木)
日経平均株価は10日に、3営業日ぶりに反落して59円安の17,652円になった。
11日が休場が休日で全体に様子見姿勢が強かったが、、ギリシャ情勢を懸念した売りが強かった印象だ。
ただ、海外投資家の売りが多い反面、国内の機関投資家は割安株を買う動きが目立った。
本日の動向だが、この2日感で ギリシャの情勢懸念の後退とコカコーラの好調な決算発表を受けた米ダウ平均が140ドル超上昇している。
18,000円付近で利益確定売りが起きる傾向を考えると、17800円程度までは上昇するのではないか。
円相場は10日は3営業日ぶりに反発し118円72銭で終わったが、現在、120円40銭まで下落している。
米雇用統計が堅調で、ドルの利上げが行われることを見越したドル買いが増えた影響だ。
本日もギリシャ懸念の行方次第だが、120円台で推移すると考える。
新発10年物国債利回りは日銀入札が不調で、利回り0.040%高い0.395%で取引を終えている。