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20代中盤でふんばるブログ

銀行員→外資コンサル。旅行が好きです。

2014年11月27日(木)

26日の日経平均株価は4日ぶり反落17,383円でした。円安一服による利益確定売りによるものです。
ただ下落はしましたが、中国の利下げによる景気回復期待や堅調なダウ平均など落ち込む要素も少なく、下値は限られています。材料も少ないため、本日も昨日同様、17400円の周り100円前後の動きとなるのではないでしょうか。


円相場は小幅に円高に動き、午後5時時点では1ドル=117円74~75銭。
ニューヨーク市場の長期金利が低下し、日米金利差縮小から円買いが進みました。
日経平均株価の反落、輸出企業の月末決済も円買いにつながっています。

たびたび話題に上がる米国長期金利ですが、25日には1カ月ぶりの低水準2.2%をつけました。
連日のダウ最高値が騒がれていますが、消費者信頼感指数などの経済指標は低調。これは現在の米市場では企業業績は上がっているが、消費者マインドはついてきていない状況を表し、その不安定さが債権買いいにつながっています。

日本国内も、マクドナルド、ワタミラウンドワンといった消費者マインドの影響が強い企業の業績は落ち込んでいます。
国債の信用力を表すクレジット・デフォルト・スワップCDS)も保証料率が今年最高の水準に上昇しており、海外投資家は日本買いを進めながら、消費税増税などによる日本財政の健全さを疑っていることが読み取れます。

直近の官主導、企業好業績による好景気の傾向は変わりませんが、
長期的には背後に隠れた消費者マインドや、財政の健全さにも注目が必要です。