20代中盤でふんばるブログ

銀行員→外資コンサル。旅行が好きです。

外コン外銀の睡眠時間

入社前から死ぬほど気になってました。

深夜3時まで仕事して朝6時に出社する、という噂は聞くけど、果たして本当にそうなの?それでもやっていけるの?と。

 

本当にやってます。そして意外にできます。

 

まだ入社1か月ちょっとですけど、本当にあった話。

 

 

「飲みに行った上司」から深夜にレビューが来る 

 

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その日は華の金曜日。「今日オレ飲みに行くから先に上がるわ」って意気揚々と上司Aが出て行ったあと、ボクも22時くらいにその上司Aに資料を送って帰りました。よし、これで今日の仕事終わりだ、と。

すると、深夜1時に上司Aからすっごい丁寧に「ここをこう直して、これを調べなおして再提出」っていうレビュー(添削)が来ました。

「飲みに行く」の概念が崩れましたね。酒飲んだんじゃないんかい、と。そしてボクののんびりした金曜の夜も終わりました。再提出かい、と。

これが当たり前なので、最近はボクも飲んだ後に資料作りするのが普通になりました。お酒を飲んだら一日終わり、じゃなくなっちゃった自分に多少驚いてます。

 

 

自分が意外にも4日連続3時間睡眠に耐えられた

 

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前職のときは毎日7時間は寝てて、6時間切ったら辛いとか言って体調も悪くなってたんですけど、今は何でかわからないけど3時間睡眠が続いても生きてますね。

 

ちなみに一日のスケジュール的には

銀行員時代  :6時起床―7時30分出社―20時退社―23時入眠

現在(繁忙期):6時起床―7時出社―翌3時まで仕事―翌4時入眠

て感じです。

 

とは言っても、忙しくない時はのんびり9時過ぎ出社の日もあるし、終わるときは早く終わります。早く、って言っても21時くらいなんで、それを「早い」て思う今の自分怖いですけど。

 

「毎日普通に終電で帰ってるよ!」 

 

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先輩にこれを言われたときに、新入社員全員「へー!意外とそんな早く帰れるんですね!」って反応でした。

ちなみにボクも瞬間的には「あ、そんなもんなんだ」って思って、会話が終わった後に、いや、そういえばその考えはおかしい、て全員で顔を見合わせたわけですが。

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当然、考えの裏に「外資系コンサルはみんなタクシー帰り」みたいな都市伝説がある訳で。それに備える素晴らしいメンタルが新入社員全員に既に作り上げられていたってことですね。ちなみにタクシー代は会社からちゃんと出てます。よかった。

 

 

 

以上はボクの実体験ですけど、この前、外資投資銀行行った奴と飲んだら更にやばかった。

 

27時から開始する飲み会にさえ遅れてくる

 

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大学の同期飲みで、インフラ行った奴とかシステム行った奴らは19時から飲み始めてました。ちなみにこれ5月2日GW前日譚。

ここにボクは23時ごろから合流しました。二次会も終わる頃合いですね。場所は品川。

 

この「皆が二次会が終わった時間から飲み始める」。これが普通って意識が、大学生、銀行員時代からの変革。昔だったら帰って寝てた時間だわ。

 

が、しかしその日、三次会のカラオケに入って26時になっても、その外銀の同期は来ず。

電車もなく、仕方がないのでタクシーで彼の勤務する六本木まで移動。六本木、タクシー移動、バブリー感すごい。

27時にボクらが六本木でラーメンを食べていると、ついに登場。と思ったら家の鍵だけ渡して職場に帰還。とりあえず六本木の外資投資銀行員の家(家賃30万)に移動し騒ぎつくすボクら。40万円のベットふかふかすぎてやばい。なんか人生ゲームとかツイスターゲームもあった。ちゃらい。

 

最終的に彼が仕事終えて合流したのは朝の5時。そして、6時間後には既にパソコンで何らかの仕事をし終えて会社に戻ってった。怖い。

ヤツ曰く「今日は6時間も寝れた」らしいです。ちなみにこの日は5月3日。GWだからね。あ、やっぱ普通に会社行くんだ。ボクも会社には行かないにせよ、その日の24時までに提出する書類あったけど、そっから見てもさすがにあの忙しなさは働いてる意味わかんなくなったわ。

 

 

 

と、まぁなかなか衝撃的な、しかしある意味イメージ通りの外資系生活を送ってますが、わかったことはいくつかある。

 

  • お酒を飲んでからも普通に仕事をする世界がある。
  • 睡眠時間の短さはどうにかなる。
  • 時間がないが故にお金の感覚が狂う。

 

あと、結局、労働時間の長さは、配属されるプロジェクトや、時期、本人の性格(凝り性はヤバい)次第なところもあるし、フレックスな働き方も当然選択できるので、

 

まぁ人生一回の中で体験するには本当にとても楽しい世界だと思います。

 

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