成長するか従属するかしないと生きていけない世の中
会社入ると、
「リーダーシップを持て」やら「成長しろ」やらうるさくないすか。
なんでかなー、って考えてみたんですよ。
結論的には、世の中が変わってくから、その変化に対応するためのリーダーシップや成長する力が必要なんですよね。
生きてくための方法ってのがどんどん変わってくのが現代です。
何か売って暮らすにしても流行は一瞬で変わるし、仕事やるにしても便利なシステムがどんどん発明されるたびに覚えなきゃいけない。まぁだいたいインターネット革命とかいうやつののせいですよね。
そんな中で、自分で生きるには何をしなきゃいけないか見つけて決めなきゃいけないんですよ。それができる人、すなわち、これからの流行が何になって、自分はこう商売をすればいいって決めて行動できる人。
それがいわゆる「リーダーシップある人」ですね。
リーダーシップまではいかなくても、「これからはこれができなきゃいけない」て提示がされたときに、都度きちんとそれをできるようになる人も、変わってく社会の中で生き抜いてけます。
それが「成長できる人」。
この二つのどちらかって、今の世の中で成功しようと思ったら、必須条件なんです。少なくとも世の中の変化するスピードに合わせて成長し続けられなきゃ、自分がどう生きるべきかは見定められない。
なのに、それと比較して会社はそういう人材が豊富なわけじゃない。
日本の大きな会社の中にずっといるなら、成長もリーダーシップも忘れて、終身雇用の中でなんとか生きていける。やるべきことは会社が全部示してくれるし、それができなくても、できないなりの仕事を回してくれる。大きな仕組みに従属すりゃ生きられるようにもなってる訳です。日本は良い国だと思うよ。
でも、それじゃ会社自体の舵取りがいつかヤバくなってくる。だから、就職活動で企業が言う「リーダーシップ」「成長」てのは、けっこう本気でそういう人を求めてるんだと思うんです。お題目じゃなくて。
成長しながら自分の生き方を探していくか、従属しながら生きていくか。
けっこう「生き方」ってのを本気で考えなきゃいけない時代だと思う。