20代中盤でふんばるブログ

銀行員→外資コンサル。旅行が好きです。

相場予想。20150616

日経平均株価は本日20,000円に近づくのでは予想します。

昨日は3営業日ぶりに反落20円安い20,387円で終わりました。

先週の125円台と比べると円高傾向に来ているため輸出関連株が不調で、またギリシャ債務問題の実務者協議が芳しく無く地政学リスクが広まった影響です。
下値は硬い状態で、明日のFOMCを控え小幅な値動きは予想されますが、昨日は下値の固さでもったところがありますので、昨日のダウ下落を受けて本日100円以上下げてきても違和感はないと思います。


円相場は午後5時時点では1ドル=123円51~53銭、現在は123円40銭付近です。5・10日にあたり輸入会社の円売り決済はありましたが、黒田総裁の発言で円安傾向がかなり抑えられています。

ギリシャ問題から徐々に円高傾向に来ています。明日のFOMCで市場予想を上回る発言がなければ、今週は地政学リスクでじわじわと120円に近づくのではないでしょうか。


10年債利回りは株安を受けたリスクオフの動きで0.505%に上昇しています。