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20代中盤でふんばるブログ

銀行員→外資コンサル。旅行が好きです。

新興国社債の不安定さ。20150420

新興国債券や通貨の運用に注意が必要になってきました。


これまで世界的な金余りと低金利の下で、新興国社債は利回りの良さから投資家の人気を集めてきました。
自分も利回りに加え成長セクターであることから積極的に手を出していましたが、昨年急激に進んだドル高やそれに伴う新興国の景気減速によって新興国社債の信用が急落しています。

JPモルガンの調べによれば新興国社債のうち1-3月期の格下げ件数は132件で、少なくとも過去5年間で最多。格上げは25件にとどまったとのことです。

 

直近は石油価格の持ち直しなどで持ち直しているところもありますが、現在の新興国債券市場の総額1.5兆ドルは2009年から見れば2倍以上の大きさ。マクロで見てもこれまでが過剰投資だった感が伺えます。


原油依存の激しいロシアはさておき、ブラジル、中国は今年度に入ってから有力企業のデフォルトも相次いでおり、運用をされている方は今一度相応の注意が必要かと思います。