20代中盤でふんばるブログ

銀行員→外資コンサル。旅行が好きです。

2015年3月13日(金)

日経平均は大幅続伸、267円高の1万8991円11銭と、2000年4月19日以来の高値になりました。
一時は1万9000円。企業業績の好調と賃上げによる内需拡大の好循環を見込んだ海外投資家の買いが増えています。

株価は直近最安値の1月14日から2000円以上上昇しています。本日はダウ平均の大幅上昇もありいよいよ19000円代を越していくかと思いますが、大きな材料がない限りはここが当面の最高値となるのではないでしょうか。

円相場は続伸、現在1ドル121円33銭程度。昨日発表の米小売売上高は不調でしたが、大きく見れば米国は個人消費も住宅動向も底堅い状態です。
本日は週末ということもあり様子見姿勢かと思いますが、17~18日のFOMCを受ければさらなる円安に進むと考えます。
公的資金の下支えもあり、今後125円程度までは反発も無く進むことが予想されますので、輸入企業の方は為替予約を取るのもありだと思います。

10年物利回りは0.380%と前日から0.030%低下。ECBの緩和政策始め、世界的な金利低下の傾向が伺えます。