20代中盤でふんばるブログ

銀行員→外資コンサル。旅行が好きです。

2015年2月19日(木)

日経平均は212円高の1万8199円。ギリシャ不安後退による欧米株高が影響しました。

最近はECBの金融緩和で欧州に向いていた海外資本家が、改めて日銀政策やGPIFの投資から日本株に安心感を持ち投資を進めています。
特に、賃上げや訪日旅行客増加を受け、内需株の上昇が目立ちます。

現状、株価は底堅く、昨日のダウ平均は小幅反落していますが、市場次第では本日は今世紀最高値の18,300円を見ることもあると思います。


円相場は4営業日ぶりに反落し、午後5時で1ドル=119円17~18銭。
前日の米金利上昇でドル買いが進みました。

ただ、午後の黒田総裁の
「ただちに追加的なことを考える必要はない」
という発言に加え、FOMCの議事録が早期米利上げに懐疑的な内容だったことで、現在は118円後半まで押し戻っています。
本日はギリシャ不安後退はありますがそれ以外に大きな材料もなく、118~119円で推移すると考えます。


10年物国債利回りは0.030%高い0.415%。
日経平均の上昇でリスクオフとなり、国債は売られています。

この流れは本日も続き、金利は上昇傾向となると思います。